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大学で微生物を専攻、食品微生物制御を17年、化粧品微生物制御を22年研究してきた実績を活かすべく、2018年1月に大河微生物研究所をスタートさせ約4年が経過しました。
国内だけでなく中国や韓国の企業との仕事、各種セミナー、学会誌への執筆等、活躍の場面が広がってきています。
年間で契約していただける企業も増えてきました。
<実績>
☆日清製粉でレトルト・冷凍食品等の微生物制御を研究。多くのOEM先の衛生管理を指導
☆資生堂で4,000品の防腐処方を設計。リーダーとして多くの微生物技術者を指導育成
☆粧工連微生物専門部会長として、ISO国際会議に参加、国際微生物試験法の設定を推進
☆粧工連微生物限度試験法の改定、微生物限度基準の改定を実現
☆国内外の化粧品メーカー、OEM企業の防腐設計、製造管理等を指導 (継続中)
☆セミナー活動、学会誌への執筆等による技術者の指導育成 (継続中)
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水分の多い食品の場合、開封後はできる限り早く食べることが原則です。
一方化粧品は、微生物が増殖しやすい製品であっても長期間使用されます。
したがって当然、微生物制御方法も異なってきます。
両方を知っているからこそ、適切なアドバイスができる! これが私の強みです。
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日本防菌防黴学会誌 2022年4月号に掲載されました
副タイトルは、本や文献にあまり載っていない情報を集めてみました
微生物は生きているものを扱うので、なかなか一筋縄ではいかないところがあります。
でもその難しさや、難しさから生じてしまう誤解を説明してくれている本や文献はあまりないようです。
そこで大学時代から45年間微生物に携わった経験を活かして、色んな事例を集めてみました。
微生物初心者だけでなく、長年携わった人にも是非読んでいただきたい内容になっていると思います。
是非、読んでみてください。。
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フレグランスジャーナル 2020年5月号に収載!
化粧品、パーソナルケア製造現場における微生物トラブル事例
企業の枠をこえ、7名の微生物専門家が協同で作り上げました!
微生物は自らが生き残るために様々な環境に順応し、強くなっていきます。その制御は容易ではありません。
これで大丈夫だろう…という甘い考えを持っていると、その隙を狙って反撃してきます。
この文献では、どのような状況でその反撃を許してしまったか、多くの例を紹介しています。
ここまで具体的に書かれたものは他にはありません。製造現場の衛生管理に従事されている方はぜひ一度読んでみてください。
どんな本を勉強するよりも参考になるはずです。業界トップの専門家集団が叡智を絞って作り上げたのですから!
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